昨日、初めて長瀞の長生館という旅館に泊まりました。長瀞といえば、石畳と川くだりで有名ですが、秩父の行き帰りに通過はしますが、落ち着いてのんびりと見物など、まして宿泊などはしたことはありませんでした。
今回秩父での祝宴の後、帰るのも大変だとお客さんが手配してくれました。たいしたことは無いだろうと、たかをくくっておりましたが、いやいやなかなかの旅館でした。大浴場も広く外には、近くの宝登山の湧き水を使用しているという露天風呂もあり、全体としてはこのあたりの施設としては、よく出来ています。
2階の部屋でしたが、窓の外は荒川の川面に面し、朝食のあと外に出て散歩してみましたが、石畳も旅館の目の前です。ちょうど紅葉も盛りで、石畳と川と紅葉のコントラストが見事でした。
川くだりの船も何艘かあり、船頭さんが忙しく準備をしていました。そこに立派なカメラをかかえたおばさんの一団がやってきましたが、そのことばを聴いてびっくり、なんと韓国語でした。こんなところまで韓国の人たちが旅行に来ているのかと感心したしだいです。
遠方よりの旅行者に対し心を込めたもてなしをすれば、多くの人たちがもっと来てくれ、民間レベルでの交流が進み、仲良く出来るし、観光立国としての日本の進む道もひらけるのではと、思ったしだいです。
この後近くの宝登山神社にお参りし帰路につきました。
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