先日知り合いの方から、家を建てたい人がいるのでということで紹介を受けました。何度か連絡を取り合い、まずは事務所に来ていただきました。そのとき奥さんだけでいらっしゃいましたが、聞きましたらなんとご主人は外国の方だそうで、こちらとしては初めてのケースなのでどんな経験ができるか楽しみです。いろいろな話を1時間くらいしましたでしょうか、まずは敷地をみなくてはということで、早速案内していただきました。夕方近かったので、とりあえず場所だけは確認しましたが、詳しくは後日ということにしました。
3日後改めて敷地に行って見ました。南が井野川の土手に面した、いい場所です。その向こうにはまばらに建物はありますが、すばらしい眺めです。敷地のまわりが少し低いこともあり、これは「神流川の家」のように1階をRCかなにかで上げてしまい、見晴らしの良い2階での生活が良いのではと感じました。そこからは土手の向こうの井野川の水面も見え、その先には遠く奥多野の山々が臨めます。土手もまわりからは入ってきにくい場所で、バーベキューでも何でも毎日がアウトドア状態です。ここでの楽しい生活を考えるとわくわくしてきます。
周囲500mくらいをカメラ片手にくまなく歩き、目にするものを情報としてインプットし、五感のすべて駆使して、あらゆる可能性を考えました。ここが過去どんな地形であったか、また将来どんな発展をするのか、災害の可能性はあるのか、あるとすればどんなものか、水害、土砂災害、台風の時の風の方向はどうか、北風に対しては、等々、いろいろ考えていると、あっというまに時間が過ぎてしまいました。
これからが楽しみです。
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