12月3日に念願であった、秩父夜祭りに所員全員と田村のお母さんとで行って来ました。
秩父夜祭りは、京都祇園祭り、飛騨高山祭りと並ぶ三大曳山祭りと言われ、豪華な彫刻をほどこされた2台の笠鉾と4台の屋台とが秩父神社からお旅所といわれる市役所近く、団子坂の上まで市内を練り歩きます。山車がその団子坂を登る祭正面に、冬の夜空を焦がす壮大な花火が打ち上げられます。秩父での仕事も工事中でしたので、地元の工事関係者のみなさんの中にお祭りの関係者のかたも多く居て面白いいわれなど話してくれました。
いわく、そもそも祭りのいわれは、武甲山の男神様と、秩父神社の女神様が年一回12月3日にデートをするという。その場所が団子坂の上のお旅所といわれる亀石のところなのだそうです。武甲山から秩父神社は真北にあるそうで、秩父神社から亀石まで、市内を練り歩き、ちょうどたどり着くころ東の空から北斗七星が上がってくる。北斗七星は龍である。北の守り神信仰から来ている、などなど。
いずれにしても笠鉾、屋台は素晴らしいもので、また冬の花火も色がさえてとてもきれいでした。そしてなにより地元関係者のみなさんがこの祭りに誇りを持って楽しんでいるのが良く分かりました。
貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
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